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RecorCの値付けに対する考えかた | RecorC(リコルク)

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RecorCの値付けに対する考えかた


ブランドマーケティングの費用や値付けに関するご質問は結構多いです。そのため、この記事ではRecorC(以下、リコルク)の値付けに対する考え方を赤裸々に書いておきたいと思います。

「魅せかけ」ではなく、「選ばれ続ける」ブランドをつくる

「リコルクさんは高いんでしょ?」と聞かれることがありますが、正直なところ安くはないと思います。間違いなくクラウドソーシングサービスよりも高いです。
しかし、お約束できるのは、無闇に金額を高く見積もったり、十分な価値提供が難しくなるほど値引きすることは100%ありません。また、クライアント企業で働くスタッフさんが一生懸命に稼いだ利益を粗末に扱うこともしません。

いただいたお金に対する対価をきちんと提供するために、投資が単なる消費にならないように目標に至る道筋を描き、小さな目標から着実に成果を積み重ねる施策だけを企画・提案します。
実際、制作物や施策を行う前の戦略設計やビジョン開発においても、今後の企業や事業の軸となり、価値の設計図となる本質的なものだけをご提案しています。

加えてお伝えしておきたいのが、リコルクでは新規・既存を問わず、ご相談をいただいた際には入念にヒアリングを行っています。

それは、お客様が本当に悩んでいることや、実現したいこと。  そして、展開している事業や商品・サービスを深く理解するためです。

ここを押さえていないと、本当に求めている成果にはたどり着けません。
だからこそ、「理解こそがすべて」。私たちは、そう考えています。

これまでも、こうしてお客様が本当に実現したいことに耳を傾け、主体的に向き合ってきたからこそ、多くの方に繰り返しご依頼をいただけているのだと感じています。

とある企業さんでは、ブランド戦略設計、マーケティング戦略設計、WEBサイトのフルリニューアルを実施後、以下のような成果が出ています。

  • ただ存在していただけのWEBサイトからのお問い合わせ数が「月1件 → 月20件」
  • 長らく伸び悩んでいたECサイトからの売上が1年後にはリピーターが増え、広告を使わずに「月900,000円 → 月2,100,000円」

もちろん、このようにわかりやすく数字に出るケースもありますが、プロジェクトをきっかけにスタッフの自発性が向上し、スタッフ起点で新しい部署が新設されたという事例もあります。

成果は確かに100%保証できるものではありませんが、必ず失敗に終わるプロジェクトの法則を捉えています。そのため、全く無意味に終わったということはありません。
企業それぞれの成果の定義を入念にすり合わせ、価格に見合った価値を提供するための体制を日々試行錯誤しながら整えています。

HPに詳細な金額表示がないのはなぜですか?

基本的にHPに表示している金額には「~」をつけています。
理由はさまざまですが、金額を表示してもその通りになることがほとんどないからです。リコルクの見積もりは基本的に、クライアントの課題に沿って作成されており、完全にオリジナルのプランによるお見積もりだからです。

例えば、「コアコンセプトの開発」を2社からお見積もり依頼いただいたとしても、それぞれで対応内容や工数、費用が全く同じになることはありません。A社ではワークショップ形式で、社長も含めた3名ほどのチームメンバーとじっくり自社の強みや社会的価値などを議論しながら進め、最終的にコアコンセプトを全員で決めるケースがあります。この場合、私たちも議論に参加しながらアイディア出しすることもあれば、ファシリテーションに徹することもあります。もちろん最後には専門的な視点から戦略、コアコンセプトのブラッシュアップをさせていただきます。

一方でB社の場合、「見せられる情報はすべてお渡しするので、2~3回徹底してヒアリングしていただき、自社の価値やポジショニングの整理、コアコンセプトの提案までお願いしたい」というケースもあります。

それぞれのケースで解決される課題や提供価値も変わるため、同じコアコンセプト開発でも費用は異なります。もちろん、コミュニケーションデザインの一つであるWEBサイト等も同様です。
現在抱えている課題や今後の目標は、企業、事業、商品サービスなど、ブランドごとにさまざまです。一つとして全く同じものはありません。そのため、金額を表示していてもその通りになることは基本的にないため、都度お見積もりいたします。

成果を出すことや目標の達成にコミットしているからこそ、このような流れをとっておりますので、ご理解いただけますと幸いです。

どの段階から費用が発生しますか?

費用が発生するタイミングは、ご契約後になります。初回のご相談は無料です。
初回のご相談に関しましては、所要時間を1時間前後と想定していますが、現状抱えている課題や問題点、今後の方向性などをできるだけ詳細にお伺いしたいと考えているため、打ち合わせが2時間程度になる場合もございます。

ヒアリング内容を一度持ち帰り、必要な取り組みの洗い出しや概算費用を算出します。その後、その内容をもとに再度お打ち合わせをさせていただきます。
費用や取り組み内容について合意が得られ次第、ご契約となります。

お支払い方法については、総費用をプロジェクト期間に応じて月々分割でお支払いいただくことも可能です。また、プロジェクト開始前とプロジェクトローンチ後の2回に分けてお支払いいただく方法も可能です。柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

プロジェクトを立ち上げるというよりも、定期的にブランドマーケティングの相談をしたい場合は?

ブランドマーケティングに関して定期的にご相談いただく場合は、「ブランドマーケティング・アドバイザリープラン」のご利用をご検討ください。当プランは税抜25,000円~/月となります。

耐久性のある強いブランドを育てるためには、一貫したアクションやコミュニケーション、評価、分析を日々コツコツと積み重ねることが不可欠です。ただ情報発信を続けるだけでは不十分で、量や年月を重ねるだけでは成果に繋がりません。

  • 自社の強みや独自性を明確に伝えるためのアクション
  • 顧客の潜在的なニーズを掘り起こすためのアクション
  • ステークホルダーとの関係性を深めるためのコミュニケーション
  • 「今売れるようにする取り組み」と「指名買いを増やす取り組み」のバランスを最適化する

これらを戦略的かつ意図的に、短いサイクルで繰り返し、信頼を積み重ねていく必要があります。現在ファンが多いブランドは、早い段階からこの実践を始めていたからこそ強いブランドとして存在しているのです。

とはいえ、「現在はブランディングやマーケティングに多くの時間や費用を割けない」という声が多いのも事実です。そこで、そうしたお悩みを解決するために、本プランをご用意しました。

中小企業にこそブランドマーケティングが必要だ

「ブランディングは大企業だからできる戦略ですよね?」
こうした質問をよくいただきますが、これは誤解です。
「むしろ、開業間もない企業や中小企業だからこそ取り入れるべき」と考えています。

たしかに一昔前までは、情報を発信できる媒体が限られており、情報を受け取る人はテレビや新聞、ラジオから情報を取得していました。当時のブランディング手法は「マス広告」が中心で、いずれも莫大な予算を必要としました。

広告を活用して一定の「認知」を得られれば、ブランドとして成立し、それが売れ続ける仕組みに繋がっていました。しかし、現代は状況が全く異なります。インターネットの普及やSNSの登場により、誰でもコンテンツを発信でき、認知を得る機会が平等になりました。

消費者は見たい情報を自由に選び、購買する商品も自らの意思で選択しています。そんな時代において、ブランディングの重要な目標は「共感を得て熱狂を生む」ことだと考えています。
簡単に整理すると、以下の通りです。

【従来のブランディング】
手法:マス広告
目標:認知

【現代のブランディング】
手法:企業の活動全て
目標:共感、熱狂、応援


言葉にするのは簡単ですが、これを実行するのは容易ではありません。消費者にブランド価値を深く届けるには、無難なコミュニケーションやアクションでは成功しません。
「どこにでもあるような情報やコンセプト。」
「発信者の思惑が見え透いたプロモーションや広告。」
これらは情報が少なかった時代には有効だったかもしれませんが、現代では通用しません。

そのため、必要なのは「尖っていること」。

  • ニッチな市場(ニーズ)を見つけ、その一点に集中する。
  • 選ばれる理由を言語化し、それに沿った商品開発や技術のみ磨き続ける。
  • 自身のスタンスを明確にし、”ならでは”のアクションだけを継続する。

これこそがブランドを強くする出発点であり、これは中小企業だからこそできることです。

初めから100億、1000億規模の事業を目指す必要はありません。「広さ」や「大きさ」を追求せず、まずは数十人、あるいはたった1人に深く刺さる発信や活動から始めていきましょう。
そして競合優位性を伝える取り組みではなく、競合をなくし、共感を集める取り組みを行っていきましょう。

値付けの件から話が少し脱線しましたが、プロジェクトに注ぐ予算の意味をきちんと考え、あらゆる資源を大切に扱い、「お願いしてよかった」と言っていただけるよう、同じ目線で伴走していければと思います。

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