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富山での講演を終えて in SCOP TOYAMA


先日、富山にある複合施設「SCOP TOYAMA」で開催された講演会に登壇しました。

SCOP TOYAMA は、「富山の生き方、創造拠点」をコンセプトに、創業支援センターと創業・移住促進住宅を併設した複合施設です。


コワーキングスペースやチャレンジショップ、シェアオフィスなどを備え、起業支援から地域との交流までを一貫してサポートしている場所。
このたびお声がけをいただき、登壇の機会を頂戴しました。


地方から新しい価値を生み出す人たちに向けて、“ファンがつくブランドづくり”をテーマに話せることをとても光栄に思いました。

▼SCOP TOYAMAの公式サイトはこちら
https://scop-toyama.jp/



当日は日曜日にもかかわらず、起業家やクリエイター、学生の方まで、多くの方が会場に足を運んでくださいました。
120分という限られた時間の中で、これまでの経験から見えてきた「ファンが生まれるブランドの共通点」や「創業初期に取り組むべきこと」をできる限り詰め込みました。


正直、かなり熱が入ってしまって…予定していた構成を超えて話しすぎた気がします。
でも、頷きながらメモを取ってくださる方、真剣な表情で聞いてくださる方がいて、
その空気に後押しされるように、自然と熱量が上がっていきました。



今回の講演で伝えたかったのは、“ブランディング=デザイン”でも“広告”でもないということ。
ブランドづくりの核心は、「どう見せるか」ではなく「どう関わるか」にある。


創業初期こそ問うべきは、商品の差別化よりも「自分たちは何を大切にして、どんな人たちと関係を築きたいのか」という部分です。
一見遠回りに思えるかもしれませんが、そこが定まっていないと、どれだけSNSを頑張っても“刺さらない”発信になります。


ブランディングとは、“共感の設計”だと思っています。
共感があるからファンが生まれ、ファンがいるからブランドは長く続く。
その循環をどう初期からつくるか。

それが、今回お伝えした「ファンがつくブランディングの真実」です。



講演後の名刺交換の時間も、講演会後にいただいたお客様の声とても印象的でした。
「ブランディングについて、曖昧だった認識がはっきりした。」
「続きをまたやってほしい」
そんな言葉をいただきながら、一人ひとりとじっくり話せたのが本当に嬉しかったです。


オンラインの発信ももちろん大事ですが、やはり“生の対話”には、その場でしか生まれない空気感があります。
相手の反応を感じ取りながら話すことで、自分の考えも磨かれていく。
今回の富山での登壇はそんな時間でした。



私自身、今後もこうした登壇や対話の機会を増やしていきたいと考えています。
ブランディングやマーケティングの話はつい「手法」や「戦略」に偏りがちですが、
本来はもっと人間的で、文化的な営みのはず。


ファンをつくるというのは、感情を操作することではなく、
「信頼を積み重ねるプロセスをどう設計するか」という話なんですよね。


そうした考え方を、今後も全国各地の企業・自治体・ブランドオーナーの方々に届けていけたらと思います。



このたびお声がけくださった SCOP TOYAMA の皆さま、
そして足を運んでくださった参加者の皆さま、本当にありがとうございました。


この日感じた熱量を糧に、また次の講演へとつなげていきます。


この記事を書いた人

クリエイティブディレクター

萩原 雅貴

これまで100を超えるブランドのWEB・デザイン・クリエイティブディレクションを担当。固有の価値を伝える現場において、ビジョン・コンセプト開発、事業戦略設計、制作クリエイティブディレクション、執筆まで。ものづくりに情熱を注ぐ人や組織と手を組み、情報ではなく情緒でつなぐことを指針に活動。ブランドマネージャー1級