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外部パートナーが、クライアントの全体会に参加する意味― nano.採用ブランディングプロジェクト vol.3 ―


先日、ナノヒューマンプロモーション(通称 nano.)様の全体会にお招きいただき、参加してきました。

全体会は、各拠点からメンバーが集まる年に一度の場で、新しい仲間を迎える式典と、各チームによる1年の振り返り・次の1年の目標発表が行われました。

社内の詳細に触れる部分は控えつつ、今回はnano.全体会に参加して感じたことを書いていきたいと思います。


圧倒されたnano.カルチャー

最初に驚いたのは、新しい仲間を迎える式典の熱量です。
ここまで心を尽くした迎え方があるのか、と思いました。


会場全体が歓迎ムードに包まれていて、迎えられる側はもちろん、迎える側の先輩たちが心から嬉しそうなんです
人生の節目に立ち会い、最高の瞬間を創ることを生業にしている会社だからこそ、仲間の節目にも同じ熱を注ぐ。

その一貫性に「nano.」という会社の人格が表れているように感じました。


「自分=ブランド」の実物

nano.プロジェクトvol.2で書いた通り、リクルートサイトを新規構築したい際、軸に置いたのは、

「自分の人生を豊かにする」
「自分=ブランド」

という、nano.がもともと大切にしてきた考え方でした。


私たちはその言葉をヒアリングの中で何度も聞いてきていて、経営陣だけでなく、現場で働くメンバーの方々からも、実感のこもった言葉として語られていたからこそ、その意味や背景を理解したうえで、サイトの言葉へと翻訳してきたつもりでした。


ただ、その考え方が実際の現場でどのように表れているのか。
それを目の前で見るのは、今回が初めてでした。


チームプレゼンでは、キャリア2年目のメンバーも登壇し、チームの現状や次の1年の目標を、自分の言葉で語っていて、用意された原稿を読むのではなく、質問に対しても、自分の考えでまっすぐ答えている。

休憩中の何気ない会話の中でも、将来の夢やこれからやってみたいことの話が自然に出てきて、聞いているこちらまで前向きな気持ちになりました。


サイトに載せた言葉は、誇張でも、きれいごとでもなく、

「自分の人生を豊かにする」
「自分=ブランド」

その言葉が、nano.という会社の中で特別なスローガンではなく、日々の仕事や会話の中に自然に表れている。

それを肌で感じ、支援している僕らも誇らしく感じる一日でした。


現場は、オリジナル企画の宝庫

話は少し変わりますが、今回の全体会は、外部パートナーとして現場に参加する意味を実感した一日でもありました。


会場でいろいろな方と話している間に企画のアイデアが次々に浮かんできて、
僕のメモ帳には気づきや企画の書きかけがどんどん溜まっていき、リクルートサイト内のnano.magazine(採用オウンドメディア)のネタを後から書き出してみたら、この1日だけで30個を超えていました。


プレゼンで使われていた言葉の中にも、採用メッセージに使えそうなものがいくつもあり、会社説明会の資料改善にもつながりそうです。


ではこうしたアイデアはどこから生まれてくるのか。
少なくとも、机の上で資料を眺めているだけでは出てきません。


戦略は、設計した時点ではまだ仮説です。
それを具体的な施策に落とし込んでいくのは、現場の会話、メンバーの表情、その場で交わされている言葉。


資料には載らない一次情報です。
そして、その一次情報こそが、独自のコンテンツを生み出し、発信の説得力を強くしてくれます。


だから僕らは、これからもできる限り現場に足を運びたいと改めて思いました。


おわりに

全体会で浮かんだ企画のアイデアは、これから日々の伴走の中で一つずつ形にしていきます。その具体的な中身は、次回の記事で書こうと思っています。


僕らは外部のパートナーという立場ですが、目指しているのは、発注する側とされる側という関係ではなく、同じ輪の中で一緒にブランドを育てていく関係です。

だからこそ、全体会という会社の内側の場に招いていただけたことが、素直に嬉しい一日でした。


改めて、nano.の皆さん、ありがとうございました。
これからも現場に足を運びながら、一緒にブランドを育てていきます。


この記事を書いた人

クリエイティブディレクター

萩原 雅貴

これまで100を超えるブランドのWEB・デザイン・クリエイティブディレクションを担当。固有の価値を伝える現場において、ビジョン・コンセプト開発、事業戦略設計、制作クリエイティブディレクション、執筆まで。ものづくりに情熱を注ぐ人や組織と手を組み、情報ではなく情緒でつなぐことを指針に活動。ブランドマネージャー1級