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leabask tea time

紅茶体験の新しいスタンダードへ。ティーカフェのブランディング支援

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leabask tea time | 新しい紅茶体験を提案するティーカフェのブランディング支援

leabask tea time | 新しい紅茶体験を提案するティーカフェのブランディング支援

Client :

leabask tea time

Category :
ブランド課題 集客課題
Production :

コンセプト開発

マーケティング戦略立案

集客計画策定

WEB広告

SEO対策

プロモーション

サービスサイト

プロジェクト期間

2025年10月より支援開始。2026年9月、横浜・元町にグランドオープン。

プロジェクトの背景・目的

新ブランドの出発点は、代表の篠崎様自身の体験にありました。取引先の方々と紅茶を飲みながら仕事の話をしていたとき、お酒を飲んでいないのに不思議と会話が弾み、日常から少し離れたような楽しさを感じたといいます。

紅茶には、気分をふっと切り替えてくれる力がある。その体験を、もっと気軽に、多くの人の日常に届けたい。そう考えたことが始まりです。

ただ、紅茶には「時間にゆとりのある人のもの」「少し格式が高いもの」というイメージがあります。紅茶を主力にする店の多くは客単価が高く、ふらっと立ち寄れる紅茶専門店はほとんど存在しません。

本格的な紅茶を、コーヒーショップのように気軽に楽しめる新しい紅茶専門店をつくること。そして日常的に使われ、他にはないポジションを持つブランドとして確立すること。それが、このプロジェクトの狙いです。

RecorCの支援内容

RecorCは、ブランド戦略の立案から、ネーミング、ロゴ、Webサイト、映像、販促ツール、そしてオープンに向けたプロモーションまで、ブランドの立ち上げを一貫して支援しました。

  • 市場・競合・顧客のリサーチ
  • 顧客インサイトの分析/ペルソナ設計
  • ポジショニング設計
  • ブランドコンセプトの開発
  • ブランドパーソナリティの設計
  • ネーミング開発
  • ブランドサイトの制作
  • フォトディレクション
  • ブランドムービーの監修
  • 販促ツールの企画・制作ディレクション
  • プロモーション戦略の立案(オープン前後の告知設計)
  • Web広告の戦略立案・企画・運用

開発フェーズ

ブランド開発の前段階で見えていた主な課題は、以下の通りです。

  • 紅茶に対する「エレガントで入りにくい」というイメージを払拭する
  • 「紅茶は時間がかかる」という先入観を覆し、すきま時間の選択肢になる
  • 紅茶に詳しくない人でも、迷わず楽しめる体験をつくる
  • コーヒーショップとは異なる、紅茶ならではの価値を明確にする
  • 気軽さを打ち出しながらも、本格的な品質が伝わる表現にする

今回のプロジェクトでは、店名やロゴをつくるだけでなく、「紅茶とは何か」という定義そのものを問い直すことから始めました。そのうえで、その定義をネーミング、コピー、デザイン、映像、接点まで一貫して翻訳していくことを重視しました。

調査とヒアリングで見えてきたターゲット像

市場と競合の整理、そしてブルーシー様へのヒアリングを重ねる中で見えてきたのは、紅茶を「優雅な特別な時間」としてではなく、「気分を切り替えるための一杯」として求めている人たちの存在です。

  • 打ち合わせの合間に、数十分の空き時間ができる
  • コーヒーは好きだが、口の中が重くなるのは避けたい
  • 気軽なカフェは混み合っていて、気が休まらない
  • 紅茶は好きだが、ゆっくり時間をとれる場所しか思い浮かばない
  • 仕事は充実しているが、ほんの少しだけ頭を空っぽにしたい

こうした声を起点に、ブランドが向き合うべき価値を定義し、その後のすべての設計の軸としました。


▼リサーチ内容を整理した資料(一部)

▼リサーチ、ヒアリングをもとに作成した戦略設計シート・ブランド開発資料

戦略やデザインの起点になった、独自の考え方

調査を通じて見えてきたのは、これまで紅茶の世界では「本格さ」と「気軽さ」が、どちらかを選ぶものとして扱われてきたということでした。本格的な紅茶を楽しむには時間と場所が必要で、気軽に飲める紅茶は品質で妥協する。その前提が、紅茶を日常から遠ざけていました。

一方でブルーシー様には、注文ごとに茶葉から淹れる本格的な紅茶を、カウンター式でスピーディーに提供できるオペレーションが、すでに形になっていました。

そこで、「本格さ」「軽やかな深さ」「澄明さ」「新鮮さ」を、ブランドの核に据えることに。紅茶を特別な日の贅沢としてではなく、いつもの一日の途中で気軽に手に取れる一杯として捉え直す。その考え方をもとにブランドアイデンティティとコンセプトを定義し、ネーミング、Webサイト、映像に至るまで、すべての表現の判断基準としています。

キーメッセージ・ネーミングの開発

ブランドの考え方を一言で伝えるため、タグライン「紅茶の世界を、散歩しよう。」を開発しました。本格紅茶の世界を、散歩するように気軽に、リラックスしながら楽しんでほしい。そんな願いを込めています。

ネーミングの「leabask tea time」は、leaf(葉)とbask(日差しに温まる)を組み合わせた造語です。散歩の途中でお日さまに心身を温められるように、日頃の緊張がふっとほどける時間を表しています。

サイト全体のストーリー設計

ブランドサイトは、「説明するより、感じてもらう」ことを軸に設計しました。ファーストビューにはブランドムービーとタグラインだけを置き、コアバリューが直感的に伝わる入り口にしています。そこから茶葉、メニュー、店舗へと、散歩するように読み進められる構成です。

各種コンテンツ・デザイン開発

デザイン

余白と質感、シズル感のある写真を軸に、高級感やにぎやかさは意図的に避けました。上品でありながら、親しみやすい。紅茶の香りや温度が伝わるトーンを目指しています。

コピーライティング

ブランドコンセプトや店舗空間の紹介文では、機能や特徴の説明を削ぎ落とし、「どんな時間を過ごす場所なのか」だけが伝わるよう推敲を重ねました。

導線設計

トップページは、ファーストビューの直下に公式LINE、サブスクリプションのお知らせへ誘導するバナーを配置し、来店のきっかけになる情報へすぐ届く構成にしました。そこからブランドの紹介、茶葉、メニュー、店舗情報へと順に読み進め、ページ下部では公式LINEとInstagramへの導線を再び置いています。サイトで世界観に触れたあと、日常的に接点を持てる場所へ自然に移ってもらうための流れです。

フォトディレクション/ブランドムービーの監修

ブランドムービーは映像制作チームが企画・制作し、RecorCはブランドの考え方とずれがないよう監修を担いました。映像制作チームの構成を活かしながら、伝えたい感覚や感情の流れを共有する形でフィードバックを重ねています。

その中で特に大切にしたのが、「カジュアルだけれど、本格を忘れない」という点です。格式張った、かしこまった印象にならないよう、モデルの姿勢をあえて少し崩していただくなど、細部の演出をすり合わせました。そのうえで、ひと口目で瞬間的に気分がリセットされ、五感が深くほどけていく様子にフォーカスする。気軽さの中に、本格的な紅茶だからこその体験の深さが残る映像をチームの方々と共に目指しました。


制作の裏側で大切にしたこと

今回特に大切にしたのは、ブランドの独自価値を説明しすぎず、直感的に感じていただけるよう、一つひとつの表現を意図をもって設計したことです。

映像の監修や写真のフィードバックも、具体的な指示ではなく、目指したい感情の流れを共有する形で進めています。

戦略の段階で定義した考え方が、ネーミング、ロゴ、サイト、映像、販促ツールまで一貫しているのは、クリエイターを含むチーム全体がブランドの前提を共有しながら進めてきたからだと考えています。

▼leabask tea time ブランドサイト
https://leabask.com/